つくりかた

複業で自由になるにはどうしたらいいか?
前半は冗談、後半はマジメな材料とレシピをご紹介

複業王の作り方

 

材料

酒と複業

芋焼酎をドボドボ注ぎ、ハイボールもたっぷり注いでください。赤ワインはお腹を壊すので厳禁です。甲類焼酎もいけません。激しい二日酔いを引き起こします。

ここに、仲間を加えるとよりいっそう美味しく仕上げることができ、突拍子もないアイデアが閃くことがあります。

なお、調子に乗りすぎると記憶をなくすので注意しましょう。

 

音楽

複業の作り方

洋楽メタル/ハードロックをたっぷり注ぎ、ヒップホップと堀内孝雄を少々加えます。

特に洋楽はブリティッシュメタルがオススメで、オジー・オズボーン、アイアン・メイデン、ジューダス・プリーストは三大メタル。ヒップ・ホップはEMINEM、堀内孝雄は純正の堀内孝雄で。

これらを混ぜ合わせると、大量のエレキベースと少量のギターボーカルが出来上がるので、バンドを組んでハッピーになって仲間も増えます。

 

キャンプ

キャンプと複業

忘れちゃいけないのがキャンプを合間合間に入れていくことです。これがないと、タダでさえ更新しないブログが更に更新されなくなり、ストレスもMAXになって美味しい複業が作れなくなります。

キャンプにも色々種類がありますが、大規模なキャンプは合わないので、仲間内か一人ぼっちのキャンプを選びましょう。

漢は一人になって傾けたい酒がある、とか言い出したら、とっととキャンプに放り出しましょう。

 

コスプレ

  • 忍者のコスプレ

非常に微量ですが、コスプレを入れましょう。

しかも、キモくふざけてるコスプレです。

なお、有名キャラクターとは一切関係ありません。

 

自由になるためのルール

自由な複業の作り方

さて、冗談はさておいて。

この「つくりかた」は複業で自由な時間、自由な生き方を作るためのレシピですが、いくら自由といっても自由にはルールという重要な材料が必要です。

自由になるためのルールを用意してください。ルールがあるから自由になれるのであって、ルールのない自由は単なる自分勝手です。

そんなわけで、私が今も自分に課しているルールですが、こんなものがあります。

・企業とは極力仕事しない(BtoBは極力しない)
・お客とは等価交換が成立しているので対等の立場で接する(礼儀は重んじる)
・困っている人を助ける仕事を作る
・仕入れの必要のない形のないサービスを提供する
・Webマーケティングが弱い業種を見つける
・人脈は使わず、新規客だけ集める(人脈は最後の砦)
・経費をかけない、人を雇わない
・営業はしない
・地域に根ざせる仕事を作る
・事業や職種、仕事を複数持つ
・自分のホームページを複数所有する
・時間外依頼や値引きには応じない
・サービス内容を決めるのはお客ではなく自分
・お金や仕事を人質にする人間や、礼儀を知らない人間とは付き合わない
・ヒマでもお客には忙しいふりをする
・一般客に携帯電話は教えない
・効率を上げるためのツールやアウトソーシングを求め続ける
・新商品や新事業を作ることを考え続ける

2013年くらいに作った自分へのルールですが、今もほとんどこの内容は変わっていません。一般的なビジネスマンから見たら「え!?」という内容のものもあると思います。「携帯電話教えないとか、営業はしないとか、値引きをしないって何様?」と言われたこともあります。

だけどね、携帯電話、特にプライベートの電話番号を教えるってことは、24時間いつでも電話かけてOKって勘違いする人を増やすってことになり、いつでも電話OKこそ時間効率を悪くするものは無い。中には一方的に電話かけてきて、電話出なかったら怒る人までいますし、メールなら1行で済むことを電話で5分10分、30分と不必要な内容まで聞かされるのは時間の無駄でしかありません。自由であるためには時間効率が一番重要です。一方的な無駄電話をかけさせるチャンスを与えず、メールやLINEの文字コミュニケーションを優先し、スキマ時間で処理していくのが自由業の大切なところです。ただし新規顧客や既存顧客が電話で問い合わせをするための固定電話や専用電話は事業内容によっては必要ですし、これは私も重視します。

営業しないっていうのも、こちらから出向くセールスではなく、向こうが引き寄せられるセールスをするということ。そのために大切なのが「困っている人を助けるビジネスをする」ということ。困っている人は自分で解決してくれる人を必死に探します。特にネットで検索して探すのが当たり前の時代なので、きちんと検索されて引き寄せられるホームページがあれば、メールフォームと固定電話があれば、こちらからセールスしなくてもお客さんは引き寄せられてきます。そんなわけで、お客さんはほぼ99%、ホームページからの新規顧客です。

これらのルールは顧客に対して傲慢な態度を取るためではなく、無駄を省き効率化して自由な時間を最大限増やすためのルールです。とにかく仕事には無駄が付き物。やらなくていい仕事する時間もそうですし、礼儀のない人間や他人を時間を無駄遣いする人間と付き合うことも人生の大切な時間を大きくロスする原因になります。

複業で自由になるためには、自由をつくる効率が一番重要で、それにはルールが必要です。ルールのない自由はありません。そして、自由になるために自分を大切にするからこそ、相手のために力になったり助けてあげられたりできます。自分に余裕のない人間はどんなに良い事業を作っても、どんなに良い仕事をしていても、相手のために行動する余裕がないので、結局は独りよがりになってしまいます。

社会に必要とされる事業を創り、自分のために生き、相手に何かをする余裕がある。そして自分を中心としたコミュニティができる。これが複業で自由になる真の醍醐味です。